西船橋駅前歯科では、診療理念の一つとして、治療の質を高めるということを掲げています。

その取り組みの一つとして「精密な治療」というキーワードがあります。

例えば、神経の治療をするとき、
歯という小さな組織の中にはさらに小さく複雑な形態で神経が位置しています。

従来の治療では、これらを歯の解剖学的な知識や経験で治療していましたが、
マイクロスコープを使用することで、適切な歯の根の位置を確認することができます。

開業当初よりマイクロスコープを設置し使用していますが、
使用頻度も高くなってきているため、年明けの連休に1台増設しました。

西船橋駅前歯科では3台設置しており、歯科医師の治療の際には必要に応じて使用しています。

 

ちなみに3台ともカールツアイス社のマイクロスコープを導入していますが、
私が10年前、1台目を設置した時とレンズ性能はほとんど変わってないそうです。

それだけレンズの性能におけるカールツアイス社のクオリティは完成されているということでしょう。

一方で、10年前と変わったことはオプションの動画機能などです。

10年前はマイクロスコープ画像の説明、記録も静止画中心でしたが、
現在はオプションでハンディカムなどを付ければ、動画での説明ができるようになってきています。

治療に影響するものとして、マイクロスコープ本体の良さを左右するレンズと躯体の性能
(スムーズに動く、きちんと止まる、可動範囲が広い:モーラー機能)ですが、
説明のわかりやすさを左右するのが、オプションで追加する動画(静止画)機能です。

当院ではカリーナADMENIC DVP2というカメラ、記録、説明用システムも備えています。
興味のある方はこちらをご参考ください。
http://www.carinasystem.co.jp/product/medical/admenic_dvp2/

デジタルハイビジョンで画像もとてもきれいです。

10年の差は大きいですね。
次の10年はどうなっているのでしょう?