日曜日は、西船橋の歯科衛生士と稲毛の歯科医師、歯科衛生士と一緒に、
マイクロスコープの研修会に参加してきました。

マイクロスコープの診療はアシスタントワークも重要で、
アシスト向けのセミナーにも参加してもらったこともあるのですが、
できればそこからもう一歩進んで、歯科衛生士として診療補助だけでなく、
実際の歯周病治療や予防歯科でも使用してほしいと考えています。

当院では歯科衛生士は定期的なメンテナンス業務や歯周病治療などを主に行っています。

初期虫歯をケアしているメンテナンス患者さんの場合には、
治療が必要になるような進行があるのかどうかや
今まではフロスの引っ掛かりなどでしか把握できなかった隣接面カリエスの確認などもできます。

歯周病治療においては、見えない縁下歯石はプローブの触診で確認していますが、
マイクロスコープで見えにくいものを見えるようにすることはより正確な診査につながります。
歯石除去の取り残しのチェックも手指の感覚で確認するよりは実際に見えることで確認する方が確実です。

マイクロスコープ診療を行うためには、トレーニングが必要で、私もまだまだなのですが、
医院全体でマイクロスコープの診療を行っていくためにも、
私が先頭に立って頑張らないといけないですね!