西船橋駅前歯科のマイクロスコープ治療について

西船橋駅前歯科では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した診療を行っています。microscope02

肉眼でははっきり見えなものを、しっかり見えるようにして治療をするという精密治療は、必要以上に削ることを避けたり、適合のよい治療につながり、良質な治療を生み出します。
治療前の診断時において、見えにくかった虫歯や適合不良、従来であれば原因不明で判断されていた歯牙破折なども診断することができるようになっています。

 

このような治療でマイクロスコープは用いられます

精密検診

最高倍率24倍の視野で、肉眼では見落としがちな小さな虫歯やつめものの不適合などを見逃しません。

 

審美歯科治療

マイクロスコープを使用することで、精密できれいな形づくりをすることや型取り前のマージン(削合ライン)の確認ができます。
きれいな模型をつくることにつながり、精密な審美修復物をつくることができます。
装着時にも適合の確認、接着セメントの取り残しを防ぐなどのメリットがあります。

 

根管治療(神経の治療)

神経の治療は、歯のさらに中なので肉眼では良く見えません。
マイクロスコープを用いることで、見えにくい神経の入り口を探したり、根の先の炎症の状態を確認することができる場合もあります。

 

歯根破折の診断

抜歯の原因の多くを占める歯根破折は、はっきりと割れないと診断が難しい症状の一つです。
マイクロスコープを用いることにより、細かいひびなども確認することが出来、肉眼では見えない歯根破折を診断できる場合があります。

 

精密な治療は虫歯の取り残しなどを防ぎ、正確な形づくり、修復物の適合などを助け、治療結果をよいものにします。

 

当院のマイクロスコープの特徴

microscope01当院では ドイツ カールツァイス社製のマイクロスコープを使用しています。カメラの世界でご周知の方も多いと思いますが、カールツァイス社は最高水準のレンズの評価を得ています。マイクロスコープはレンズを重ねて拡大しているため、レンズの良し悪しがその性能を左右します。

脳外科や眼科の領域でも最も優れたマイクロスコープと言えばカールツァイスです。

 

当院では、カリーナシステムというマイクロスコープで見えているものを録画、説明をするシステムを備えています。
患者様が思うことの一つに自分が何をされているかわからないということがあると思います。

そうした思いに応えられるよう、歯科医師がマイクロスコープで自分の口、歯の何を見ているか、自分の歯の細かい部分がどうなっているか、必要に応じ、こうした録画システムを使用し、患者様へ納得のいくご説明をさせていただいております。

マイクロスコープは肉眼では見えない細かな部分を見ることができるため、より精密な治療や診査に役立ちます。

 

マイクロスコープ治療のご相談

ご予約時にマイクロスコープ治療のご相談・治療希望とお申し付けください。

マイクロスコープ治療は時間がかかるため、基本的に完全予約、保険外診療(自費診療)を中心とした治療となります。
ただし、保険診療でも歯科医師が治療に必要と考える場合には使用しています。